エアコンの適正価格とは【ZEH仕様のダイキンで比べてみた】

ジュゴン

こんにちは、ジュゴンです。今回はエアコンの話です。

みなさんはエアコンをどこで購入しますか。

一般的にはヤ○ダ電機やビックカ○ラ、エディオ○、ケー○電機などの大手家電量販でしょうか。エアコンなどはシーズンがあり、特に夏場を控えた春先に大々的なセールが行われる傾向にあります。各メーカーが新機種を発売するのは例年11月か12月が多いと言われています。

そのエアコンの価格に疑問を持ったことはないでしょうか。新機種は数十万円するのに、型落ちした旧機種は数万円で手に入ったりします。そもそも原価はどのあたりなのか、新機種を高値で購入しても損はしないのか、業者間ではどの程度の価格で取引されているのか、私は疑問に感じました。

現在、新築住宅に向けて、最終打ち合わせを行なっていますが、住宅メーカーが提示するエアコンの価格をもらいましたので、皆さんの参考になればと思い、書かせていただきます。

この記事でわかること
  • エアコンの原価の目安を知りたい
  • エアコンを適正(損をしない)価格で手に入れたい
  • エアコンは業者間ではいくらで取引されているのか知りたい

ZEH仕様のダイキンのエアコンシリーズ

ジュゴン

まずはじめに、これからお話しすることの前提条件ですが、私がZEH仕様の新築住宅を建てるにあたり、ZEHの要件を満たす「省エネ」性能を持ったエアコンであることをご了承ください。

私が住宅メーカーから言われたのがZEHの要件を満たすため、ダイキンのAXシリーズ以上のグレードで、18畳用と6畳用を一台ずつ付けてくださいということです。AXシリーズとは、ダイキンのシリーズで上から3番目のグレードで、その上(?)に「MX(うるさらmini)」、さらにその上に「RX(うるさらX)」というのがあります。

AXシリーズには加湿機能である「うるる加湿」が付いていなかったので、私の選択肢はMXとRXに絞られました。(加湿効果は望めないなどの口コミもあるので、要注意)そして、18畳用の一台はLDK(概ね24畳)に設置し、エアコンの主軸として広範囲をカバーしてもらうためにRXにして、6畳用は主寝室(6畳)に設置するため、コンパクト感を重視してMXに決めました。

ダイキンのカタログ価格

それぞれダイキンのカタログ価格を確認すると18畳用のRX「うるさらX」は税込60万円、6畳用のMX「うるさらmini」は税込34万円と表記されていました。大体、住宅メーカーが提供する建材は6〜7掛け(カタログ価格の60〜70%)が多いため、そこから価格が下がるとはいえ、結構な金額であるため、どこまで下がるのかが心配になりました。

ちなみにZEH仕様で最低水準のAXシリーズであれば18畳用が58万円、6畳用が37万円でした。6畳用はAXシリーズの方が高いので調べてみたら、燃費や機能がMXよりも充実していました(加湿機能はありませんが)。

家電量販店(ネット販売・店頭販売)の価格

次にダイキンのカタログ価格をもとに、家電量販店(ネット販売)ではいくらくらいで売られているのか、調べてみると「価格.com」では、18畳用のRXが税込20万円前後、6畳用のMXが税込10万円くらいで売られていました。カタログ価格からすると30%前後で取引されていることが確認できました。

参考までにダイキンの取り扱いは無いのですが、ヤ○ダ電機の店頭価格を確認してきました。おそらく性能がほぼ同等であろう省エネ性能が付いた上位機種を見てみると、18畳用が税込28万円、6畳用が税込20万円で売られていました。これは11年保証と標準取付費が込みで、さらに10%のポイント還元がありました。

そして、型落ちしたらどれくらい値下げのされるか聞くと、税込28万円のものであれば、5万円くらい値引きされるとのことです。なので、型落ちしたものにポイント還元を考慮すると、28万円のエアコンは実質20万円くらいで手に入れることが出来ることになります。20万円のエアコンは実質15万円くらいでしょうか。

型落ちしていないネット系の量販店と同じくらいの価格です。

ジュゴン

この価格を聞いたときは、量販店がこの価格なので、住宅メーカーの提示する業者間価格はさらにそれより安いだろうとタカを括っていましたが、それが間違いでした。

住宅メーカーの提示価格

住宅メーカーの営業から18畳用のRXと6畳用のMXの見積もりを提示されて、驚きました。なんとそれぞれ税込33万円と税込20万円でした。。。カタログ価格の60%程度です。。。

ネット量販店の価格差はそれぞれ13万円と10万円。計23万円の差はいくらなんでも大き過ぎると思い、住宅メーカーの営業に、ネット量販店の価格も見せながら説明を求めました。また、エアコンは住宅の建材の中でも、業者間価格はかなり掛け率が低く「2掛け(カタログ価格の20%)」という噂も聞いていたので、その疑問もぶつけてみました。はい。それに対する住宅メーカーの営業の回答がこちら。

  • 多く出るエアコンの機種は、カタログ価格の2掛けも存在するようだが、ZEH仕様のこの機種は多く出回っていないため、そこまで安くならない(今回の商品は2019年11月発売で型落ちしていない)。
  • ネットで購入できる量販店の価格は、保証やメンテナンス、設置費用、瑕疵担保責任が含まれていないため、安くできている(トラブルになった例もある)。
  • 当社(住宅メーカー)も業者「ヤマゼ○」から提示された金額であり、業者に金額の根拠を尋ねたらそのようなこと(上記2点)であったため、理解いただきたい。

ということです。納得はしませんでしたが、これでZEHの補助金が60万円もらえることを考えると何も言えませんでした。20万円近くの損をして60万円を手に入れるようなものです。

ZEH仕様の家を建てる他のお客さんも同じ思いをしていると思いますが、ZEH仕様で、取引業者が固定されているような特殊な環境下では、市場の競争原理は働かず、業者の言い値で取引されるんだろうと感じ、とても歯痒い思いをしました。

ジュゴン

やっぱり、ある程度の競争は必要だと思います。それぞれ比較するとこうなります。
 RX 18畳用MX 6畳用カタログ価格対比
カタログ価格60万円34万円
 〃(AX)58万円37万円
ネット販売20万円10万円30%
店頭販売28万円20万円45%〜60%
〃(実質価格)20万円15万円35%〜45%
住宅メーカー33万円20万円55〜60%

まとめ

ジュゴン

いかがでしたか。少々荒い書き方になってしまいましたが、エアコンの取引事情が少しは理解できましたか。

ただ、売れている人気機種のエアコンの売値は2掛けの販売価格が存在するような感触を得られました。なので家電量販店で買うときも、カタログ価格を確認し、一般的なグレードであれば、3掛けくらいで購入できる時期や店、商品を探すのが、賢いエアコンの買い方だと思います。

あとは新築住宅等で業者からエアコンを仕入れる場合は、特殊なフィルターがかかっていますので、現状ではカタログ価格の5〜6掛けくらいで考えていた(覚悟した)方が良さそうです。

ただし、この話はダイキンの上位グレードに限った話ですので、全てのメーカー、グレードにそのまま当てはまるわけではないので、ご了承ください。

エアコンの購入を控えている方は参考にしてみてくださいね。

今日はここまでです。

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